少林寺流空手の独特の身体動作を身につける

約束組手とは攻め手と受け手に別れて、あらかじめ決められた攻撃技と受け身技を瞬時に交差して訓練します。
攻撃側は受け手側の急所へ攻撃します。受け手は当たる寸前でかわします。但しかわしながらすでに攻撃の動作に移行しています。
これらの動作を交互に繰り返し反復する事により、錬心舘空手道独特の攻防自在な動きが身についてきます。
約束組手初段には37手の基本技術、更に上級者用には返し手を加えた約束組手二段、これに短剣捌き、座法(ザホウ)など多くの約束組手があります。